金融機関からの資金調達ができない時の対処法は?


資金調達を考えるときに真っ先に考えるのが金融機関からの資金の調達です。金融機関からの資金調達ができないときには自分で資金の調達先をしっかりと探し出さなくてはいけません。資金調達で欠かせないのは何よりもまず融資ですが、金融機関からの資金調達ができない場合にはファクタリングや手形の割引を考える必要があります。いざという時の資金繰りの対処法をご紹介いたします。

 

1金融機関からの融資が頓挫した

金融機関からの融資を受ける事ができなくなったときにはまず金融機関以外の手段を使って資金の獲得を目指さなければいけません。このようなときに活躍する資金調達法がファクタリングとベンチャーキャピタルの投資です。どちらの資金調達法もそれぞれにメリットとデメリットがあり、どのような方法で資金調達を行うかしっかり考えておかなければ資金調達に失敗してしまったり、場合によっては企業経営にデメリットを受けてしまう原因になります。しっかりと資金調達法の基本知識を理解しておきましょう。

 

2ファクタリングを利用する時の注意点

ファクタリングを利用するときにはいくつか注意しなければいけません。ファクタリングというのは売掛金を現金に変えるサービスのことで、ファクタリング企業に手数料を支払うことにはなりますが、資金獲得を考える上で欠かす事ができない非常に便利な方法です。

ファクタリングの資金調達ではまず、資金獲得のためにファクタリング企業に売掛金の買取の申し込みを行います。売掛金というのは申し込みを行った後に企業自体の審査を受け、その後ファクタリング企業の審査を通過すると売掛金の現金化をしてもらえます。

売掛金の審査は銀行の審査に比べて非常にゆるく、赤字経営が続いていてもファクタリングを受け付けてもらえることは数多くあります。このため、企業経営が苦しくなっている経営状態の悪い企業でも利用する事ができます。ファクタリングを利用すると早い場合には申し込んだその日のうちに資金獲得をする事ができます。しっかりと売掛金を回収する事ができるように、ファクタリングを有効活用して売掛金を現金化しておくと、いざという時の資金不足に対応することもできますし、何よりも売掛金の貸し倒れを防ぐこともできます。貸し倒れにあってしまうとその後の処理も非常に面倒で、貸し倒れに合わないように回避しておく事が重要です。

しっかりとファクタリングの基本を理解して、資金獲得をするように心がけましょう。

3ベンチャーキャピタルの投資ってどうなの?

ベンチャーキャピタルの投資を受けるのも非常に便利な資金獲得法ですが、資金を獲得する際に注意しなければいけないのが、ベンチャーキャピタルの特殊性です。ベンチャーキャピタルというのは非常に特殊な資金獲得法で、資金を獲得するリスクをしっかりと理解しておかなければ行けません。

ベンチャーキャピタルはアーリーステージの企業や、ベンチャー企業の中でも成長が見込まれる企業に投資を行い、その後利益を回収して行きます。一般的には投資ファンドを形成し、その投資ファンドの資金を使って投資先企業の株式を購入する事で資金回収を行うのですが、この株式保有に注意しなければいけません。

株式を一部保有されるということは資金の獲得には良いのですが、企業経営では非常に困った問題が発生する事があります。経営者にとって企業の運営方針の自由度が高いというのは非常に経営がやりやすく、やりたい経営を実現する必要な条件ですが、株式の大半をベンチャーキャピタルに握られてしまうと経営方針を巡ってベンチャーキャピタルの意向を考えなければならず、どうしても経営の自由度が低下してしまいます。

ベンチャーキャピタルは資金獲得という面では非常に助かる存在かもしれませんが、ベンチャーキャピタルの裏側には資金の出資者が常に存在していて、しっかりとベンチャーキャピタルにも利益を還元する必要がある事を念頭におかなければいけません。ベンチャーキャピタルにも資金の還元ができるように、経営を調整する事が可能であればベンチャーキャピタルは非常に心強い存在です。しっかりとベンチャーキャピタルの特徴を理解して資金獲得に利用しましょう。

4資金獲得の前に考える事

資金獲得を目指す前に、皆さんは何を考えるでしょうか。資金繰が悪化しているときに注意してもらいたいのが、資金獲得を考える前に、まず資金が溜まりやすい経営を行うという点です。資金が流出しやすい状態になっていたり、資金が入りにくい状態を続けているとどうしても経営が悪化してしまいます。

資金を獲得しようと考える時にはこのような会社内部の資金の流れにあまり気が向かなくなってしまうのですが、資金を獲得するからには最大限有効活用する事が非常に重要です。資金獲得した後に後悔しないためにも、獲得資金を最大限に活用する下準備を整えておく事が経営に欠かせないポイントなのです。