ファクタリング業者を比較する前にベンチマークを把握しよう


ファクタリングを利用する時には、必ず業者の比較をおこなうでしょう。比較をした上で、どの業者を利用するのか決めるわけです。そこで注目をしたいのが、ファクタリングのベンチマークです。

ベンチマークとは水準点のことを指しています。要は「基準」となるもののことを言うわけですが、例えばファクタリング手数料の基準や融資スピードの基準を知らなければ比較もできません。ファクタリングを利用するためにはベンチマークを確認してその上で比較していくことが重要なのです。

こちらではファクタリングの様々な項目の基準(ベンチマーク)について徹底解説します。

 

面談審査のベンチマーク

・面談審査あるの業者が多い

面談審査に関しては、基本的に実施しているところが多くなっています。ファクタリング業者の多くが、経営者の人となりを見て判断している、ということなのです。

しかし最近では面談審査については実施していないところも出てきました。また面談審査は実施しているものの出張対応してくれるところもあります。地方に住んでいる方は、わざわざ審査を受けるために東京や大阪に出ていくのは面倒です。出張面談に対応しているところを選んで利用する、ということもおすすめでしょう。

今後は来店不要のファクタリング業者も多くなると考えられます。クレジットカードもカードローンも来店不要で利用できる時代になりました。ファクタリングにもそういった波が来ているのです。

 

最高買取額のベンチマーク

・数千万円に設定している業者が多い

ファクタリング業者を比較する上で極めて重要なのが最高買取額です。ファクタリングは基本的に資金調達目的で利用するわけですが、各会社に調達目的額というものがあるでしょう。その調達目的額が達成できない業者を利用しても意味はないわけです。

ファクタリング業者によって最高買取額には大きな違いがあります。少額のところであると1,000万円というところもあるのです。
一方でベンチマークとなってくるのは3,000万円から5,000万円です。多くの業者が3,000万円から5,000万円程度を上限としています。

いっぽうで高額対応しているところもあります。
1億円を上限としていたり3億円を上限としていたりしているところもあります。中には10億円を上限額としているファクタリング業者も存在しています。

 

融資スピードのベンチマーク

・最短3日程度

ファクタリングの申し込みから実際に振り込まれるまでのスピードですが、ベンチマークとなってくるのは最短3日程度となっています。そもそもファクタリングに関してはそれほど時間がかかるわけではありません。短時間審査となっているのです。差し迫った資金繰りの悪化に関しても十分に対応可能です。

ちなみに最近では最短即日対応してくれる業者も出てきました。申し込んだ当日に買い取りを実施してくれる可能性もあるのです。近日中に取引先に支払いがある、というような場合であったとしてもファクタリングであれば問題ありません。

一方で時間が掛かる業者であれば、1ヶ月程度の融資スピードになっているケースもあります。しかしファクタリングの審査でそれだけの時間がかかるケースは極めて稀です。基本的には1週間以内には資金調達ができます。

 

取引方法のベンチマーク

・2社間取引のみの対応をしている業者
・2社間取引も3者間取引も実施している業者

基本的に上記の2つのタイプに分かれています。
2社間取引に関してはほとんどの業者が対応しています。しかし3者間取引については対応していないところもあるのです。

3者間取引に対応している業者が少ないというわけではありません。探せば多くの業者が対応していることが分かるはずです。3者間取引を利用したい、という方でも様々な業者を比較した上で利用するところを決められます。

 

掛け目のベンチマーク

・80%から90%程度

掛け目に関しては基本的な買取額を指しています。掛け目にプラスして手数料も発生することになるのですが、掛け目のほうが買取額に直結しているのです。

掛け目のベンチマークは80%から90%程度となっています。100万円の売掛金であれば、80万円から90万円の買取額となり、その上で手数料が発生してくることになるわけです。

ちなみに掛け目が低い業者となると70%程度に設定されてしまうこともあります。30%も買取額が下がってしまうのは痛いので注意してください。
一方で掛け目が高い業者となると95%や100%に設定しているケースもあります。債権額とほとんど同額の価格で売却できる可能性があるので有利、ということになります。

ただし掛け目が有利な会社に関しては手数料率が高く設定されている恐れもあるので注意してください。

 

ファクタリング手数料のベンチマーク

・3%から7%前後

ファクタリング手数料は基本的に10%以下に設定されていることが多いです。ただし業者によっては上限の手数料率を明記していないこともあるので注意してください。

手数料に関しては低めであるほうが有利であることには間違いありません。しかし掛け目のほうが大きな影響を与えることが多いので、まずは掛け目に注目し、その上で手数料率も比較していきましょう。