種類豊富なファクタリングをわかりやすく比較する!


ファクタリングを1種類だと思っている方も多いのではありませんか?
実はファクタリングにはいくつかの種類があるのです。

例えば一般的なファクタリングですが、2社間取引と3社間取引に分類されます。さらに医療報酬債権ファクタリングや保証ファクタリング、そして国際ファクタリングがあるわけです。それらはすべてファクタリングですが、内容は大きく異なります。

こちらではそんな種類豊富な様々なファクタリングの特徴をわかりやすく比較していきます。

 

ファクタリングの2社間取引と3社間取引を比較する

・通常のファクタリング・・・2社間取引と3社間取引のどちらかを選べる
・医療報酬債権ファクタリング・・・3社間取引のみ
・保証ファクタリング・・・2社間取引のみ
・国際ファクタリング・・・3社間取引のみ

各種ファクタリングによって2社間取引と3者間取引の選択ができたり、できなかったり、といった状況になっているわけです。取引の自由度に大きな違いが出てくるので注意しなければなりません。

・2社間取引と3社間取引の違い

売掛先への通知と手数料に違いがあります。

売掛先への通知ですが3社間取引で実施されます。2社間取引では売掛先へ通知されることはありません。

売掛先の通知の有無ですが、実は会社としての信用に大きな影響があります。ファクタリングを利用するということは資金不足に陥っている、ということになるわけです。よって取引先から警戒されてしまう恐れもあります。
取引先からの信用を落としたくないのであれば、2社間取引がおすすめとなるのです。

手数料についても違いがあります。2社間取引は手数料が高く、3社間取引は手数料が低くなっているのです。3社間取引であれば、ファクタリング業者が直接的に売掛金を回収できます。業者側からするとリスクが低いということになるので、手数料が低めになるのです。

ちなみに3社間取引の場合の手数料は数%に設定されることが多くなっています。一方で3社間取引の場合は10%から30%程度となっています。かなりの違いがあるので注意しましょう。

 

ファクタリングの資金調達スピード比較する

・通常のファクタリング(2社間取引)・・・最短即日
・通常のファクタリング(3社間取引)・・・数日
・医療報酬債権ファクタリング・・数日
・保証ファクタリング・・・売掛先が倒産した時
・国際ファクタリング・・・支払代金が回収された時

資金調達のスピードはファクタリングの種類によって大きく変化します。
通常のファクタリングで2社間取引の場合には、自社とファクタリング業者だけの契約でOKです。よって資金調達スピードが極めて早くなります。

一方で3社間取引ですが、売掛先への通知が必要になります。契約でも少し面倒な部分があり最短即日とはいきません。資金調達までに数日の期間を要するのです。

医療報酬債権ファクタリングも数日かかることがほとんどです。

保証ファクタリングは売掛先が支払不能になった時に保証されるシステムとなっています。ですから資金調達できるのは売掛金の期日なのです。前倒しで資金を得ることはできません。

国際ファクタリングに関しても同じです。基本的に保証ファクタリングに近い内容となっており、支払代金が回収された時に資金調達となります。決済が上手くいかなかったときに保証されるわけです。

 

ファクタリングの利用可能会社を比較する

・通常のファクタリング・・・売掛金が発生するすべての企業
・医療報酬債権ファクタリング・・・病院、クリニック、介護施設、調剤薬局、歯科クリニックなど
・保証ファクタリング・・・売掛金が発生する全ての企業
・国際ファクタリング・・・輸入企業など

各種ファクタリングですが、医療報酬債権ファクタリングと国際ファクタリングに関しては対象となる企業が制限されています。医療報酬債権ファクタリングに関しては医療や介護系の企業でなければなりません。
国際ファクタリングに関しては外国企業との取引がある輸入企業などが該当しているわけです。

ちなみに保証ファクタリングは多くの企業を対象としていますが、基本的に利用しているのは建設業が多い、といった特徴があります。

 

まとめ

・2社間取引と3社間取引について

ファクタリングで特に注意すべきは2社間取引と3社間取引です。どちらを選択するかによって大きく内容が異なってくるわけです。

一方で今回紹介したように、ファクタリングの種類によっては選択性がない場合もあります。3社間しか利用できなかったり2社間しか利用できなかったりすることもあるのです。

ちなみに3社間取引については利用できないこともあります。売掛金に譲渡禁止の特約がついている場合には売却ができません。ファクタリングを利用する前に、売掛金に関わる契約を確認しておきましょう。

※2社間取引と3社間取引のどちらのほうが審査は厳しい、ということはありません。そもそもファクタリングの審査の中心は売掛先です。自社ではありません。自社の経営状態が悪かったとしても利用できるのがファクタリングなのです。