ファクタリングと固定・変動金利の銀行融資を徹底比較!


ファクタリングは売掛金を売却して資金調達することを指しています。要は期日が先にある売掛金を早めに売却して現金化してしまうのがファクタリングなのです。

ファクタリングは近年注目され始めましたが、オーソドックスな資金調達先としては銀行があります。銀行融資には固定金利と変動金利がある点にも注目しましょう。

こちらではまずは固定金利と変動金利を解説します。
その上でファクタリングと銀行融資を比較します。

 

銀行融資の固定金利と変動金利とは?

・固定金利・・・借入時から完済時まで金利が一定である
・変動金利・・・一定期間ごとに金利が見直される

固定金利に関しては、ずっと金利が一緒となります。年3.0%であれば、ずっと3.0%の設定になっているわけです。
固定金利であれば金利が変化しないので、毎月の返済額などもずっと一定になる、といった特徴があるのです。一方で金利が下がった時には、変動が反映されないので高いままの金利を支払い続けることになってしまいます。

変動金利に関しては、金利が決められた期間ごとに再設定されることになります。金利の動向によって変わってくるので、返済額が変わってくる可能性もあるのです。当初予定していた返済総額よりも大きくなってしまったり少なくなったりすることもあります。変動金利の金利の見直しですが、半年に1回程度の間隔で実施されます(年2回)。毎月変更される、ということはないので、ある程度は予定通りの返済が可能です。

・変動金利と固定金利はどちらのほうがオトクなのか?

金利の動向にもよるのでどちらの金利のほうがお得になるかわかりません。
金利が高くなれば固定金利が有利になります。
金利が低くなれば変動金利が有利になるわけです。

ただし計画的な返済を行っていきたいのであれば、固定金利をおすすめします。金利が固定されているので、予定したとおりの返済額となるわけです。
変動金利だと、金利の支払額が変わってくるので予定通りの返済にはなりません。

 

ファクタリングと銀行融資|返済を比較してみた

・ファクタリングは返済しない!

そもそもファクタリングは融資ではありません。
売掛金を売却することになるので、厳密には返済は行われないのです。

ファクタリングは売掛期の期日になると、売掛金が入金してきます。その入金された売掛金をファクタリング業者へ振り込むことで手続きは完了となるのです(2社間取引のケース)。3社間取引のケースはファクタリング業者へ売掛先が直接振り込むので、申し込みを行った方は特にすることはありません。

銀行融資に関しては、毎月の返済を行う必要があります。返済方法は様々ですが、注意しなければならないのが返済日の失念です。

返済日に遅れてしまうようなことがあると、遅延損害金が発生してしまうのです。通常の利息金よりも高い利息金を支払わなければならない状態になってしまうので、返済期日はしっかり守らなければなりません。

ファクタリングは返済に気を使う必要はなく、銀行融資は返済に気を使わなければならないのです。

 

ファクタリングと銀行融資|調達スピードを比較してみた

・ファクタリング・・・最短即日も可能
・銀行融資・・・1週間から1ヶ月程度かかることも 融資スピードは全く異なります。

銀行融資に関しては詳しく審査をしてくるので、基本的には即日対応はしてもらえません。資金のショートが目前に迫っているような状況では利用できないのです。

ファクタリングに関しては、最短即日調達も可能になっています。比較的早い段階での調達にも適しているので、現金が無くなりそうな状況であったとしても間に合う可能性が高いのです。

ただしファクタリング業者にも様々なところがあります。審査に時間をかけてくるところもあるので、事前に調達スピードを確認してから申し込みを行ってください。

 

ファクタリングと銀行融資|今後の資金調達への影響を比較してみた

・ファクタリング・・・今後の資金調達へはほとんど影響なし
・銀行融資・・・今後の資金調達に大きな影響を与える可能性あり ファクタリングは売掛金を売却することになります。

売掛金の売却なので、負債が増えるわけではありません。貸借対照表の負債の項目の金額が増えるわけではないので、今後の資金調達に対する影響はそれほどないのです。

※資産項目の売掛金が減るので、審査に全く影響がないわけではありません。

銀行融資はファクタリングとは異なり融資となっています。短期的な融資に関しては「短期借入金」として流動負債の項目に記載されてしまいます。長期的な融資に関しては「長期借入金」として固定負債の項目に記載されてしまうのです。

銀行融資を行うことで、貸借対照表の負債の項目の額が増えることになります。下手すると債務超過のような状況になってしまい、今後の資金調達に大きな影を落とすことになってしまうかもしれません。

これからも資金調達を行う予定であるのであれば、ファクタリングも検討しましょう。