ベンチャーキャピタルから投資してもらうためのポイント4つ!


特に創業したての企業は資金調達が難しいです。会社としての信用がないので、審査落ちになってしまうケースが珍しくありません。

しかしスタートは極めて重要です。よって資金調達は行っていかなければなりません。

こちらでは創業したばかりの会社であったとしても融資を受けられるチャンスがあるベンチャーキャピタルについてお伝えします。

ベンチャーキャピタルは業歴が短い企業にも投資を行っていますが、厳しい審査を行っているのです。今回は投資をしてもらうためのポイントを4つに絞って解説します。

融資を確実に受けたい、という経営者の方は必見です。

ポイントその1~魅力的な商品・サービスを取り扱っているか?~

・何よりも商品やサービスの質が大事

どんなに経営者が有能であったとしても、魅力的な商品やサービスでなければ思ったような会社の発展は見込めません。商品やサービスが売れなければ、企業として儲けることはできないのです。よってベンチャーキャピタルは投資を検討している会社の商品やサービスについて徹底的に調べ上げます。

ベンチャーキャピタルは市場の動向もチェックしています。その商品やサービスが現状に即しているのか、という部分を確認してくるのです。要は需要と供給の問題です。需要がないのに供給しても意味がありません。

「需要がある分野に対し魅力的な商品やサービスを提供する企業へ投資をしたい」と考えているわけです。

・市場動向の展望などを説明できるようにしておこう

商品やサービスの質の説明に特化する企業も多いです。しかしそれだけではベンチャーキャピタルは首を縦に振りません。

市場動向も重要になってくるからです。
客観的に市場動向を予測し、その上で他社と比較して商品やサービスの優位性を説明していくことが大切なのです。

ポイントその2~経営者の人間性~

・経営者の魅力が投資を左右する

経営者の人間性もベンチャーキャピタルの審査には大きく関わってきます。

そもそも「これまでにない商品やサービスを生み出すような会社」にベンチャーキャピタルは投資したいと思っています。さらにそれらの商品やサービスを社会に広められるだけのバイタリティを求めてくるわけです。経営者が凡庸であれば、そんな事ができるわけがありません。

ベンチャーキャピタルからの投資を受ける前には面談をすることになります。そこで経営者の人となりが確認されるわけです。
自分のこだわりを持っており、そのこだわりに周囲を巻き込んでいけるのか、ということが重要になってきます。

確かに事業計画の客観性や正確な数値予想も投資を受けるためは重要になってきます。しかしそれだけではありません。経営者のカリスマ性や独自性、といったものも審査対象に入ってくるのがベンチャーキャピタルの大きな特徴なのです。一般的な銀行融資やノンバンク融資とは大きく異なります。

ポイントその3~企業の動機~

・自らの体験を元にして語れるようにしておこう

会社を興したということは、何かしらの思いがあったはずです。その思いをしっかりと伝えられるようにしておかなければなりません。

もちろん成功したい、という気持ちがあるとは思います。しかし成功するだけが起業の目的ではなかったはずです。

「こんな商品があれば世の中の役に立つのではないか?」
「こんなサービスがあれば世の中が変わるのではないか?」

上記のような思いがあったのではありませんか?
そのような思いを明確に伝えられるようにしておくことが極めて重要なのです。その気持ちを自らの体験を元に伝えられれば満点です。

起業する前は会社に所属して働いていたこともあるでしょう。その時に何らかの体験をして起業に至ったのではありませんか?それらを魅力的に伝えられればベンチャーキャピタルからの融資は圧倒的に受けやすくなります。

ポイントその4~今後の展望~

・願望だけではなく客観的な展望が必要になる

経営者は理想を語れるロマンチストでなければなりません。しかりロマンだけでは会社の経営はやっていけません。リアルな部分にも対応していかなければならないのです。

ベンチャーキャピタルとしては投資後の展望を気にしています。今後のことが何も決定していない企業に投資することはありません。投資をした資金を何に利用して、どのくらい効果(利益)があるのか、という部分を気にしているのです。

ベンチャーキャピタルからの投資を受けたとしても、創業して間もない頃は事業を幅広く展開することはできません。狭く絞って事業を行っていく必要があるわけです。

どのくらいの規模で事業を展開しどの程度の利益を求めていくのか、ということをリアリティのある数字で説明していかなければなりません。投資を受けたら一気に利益がアップするような「願望」でしかない今後の展望は、ベンチャーキャピタルから警戒される原因となります。

市場動向の予測などもいれつつ、現実的な今後の展望を示してください。