ファクタリング業者を選定するときのポイントとは?


日本ではあまりメジャーな資金調達方法ではないファクタリングですが、近年では有効な手法として注目が高まりつつあります。しかしメジャーではないからこそ、悪徳業者がまぎれている可能性もあるため実績のあるファクタリング業者を選定することが大切です。ファクタリング業者を選定する時には、売掛金を買取ってもらう時の手数料を比較することが多いと思います。しかしその前に、2社間ファクタリングか3社間ファクタリングのどちらを選ぶかについて決めておきましょう。

2社間ファクタリングとは?

2社間ファクタリングは自分の会社とファクタリング業者だけでの取引になります。売掛先には売掛債権を売却した事実は知られることはありませんので、資金繰りが危うい状態なのだろうかという詮索をされることはないでしょう。売掛先から売掛金が入金された後は、ファクタリング業者にスライドさせる形で入金します。

2社間ファクタリングのメリットとは?

売掛先に売掛債権を売却したことを知られないことが最大のメリットであり、売掛金の支払いの際の入金口座もこれまでと変わりません。また、売掛先から承諾を得る必要もありませんので、早く資金化できるという面もメリットだと言えるでしょう。しかしファクタリング業者が直接売掛金を回収するわけではありませんので、ファクタリング業者にとってはリスクが高いことから手数料も高めです。

3社間ファクタリングとは?

3社間ファクタリングは自分の会社とファクタリング業者だけでなく、売掛先も交えての契約を行います。ファクタリング業者は売掛先とも契約を結び、直接売掛金を回収します。

3社間ファクタリングのメリットとは?

このような流れから、2社間ファクタリングよりも手数料は安く設定されているというメリットがあります。ただし売掛先にファクタリングの事実が知られるということ、入金口座をファクタリング業者に変更することで売掛先に手間をかけるという部分がデメリットと言えるでしょう。自社が売掛債権の支払いに関与せずに現金化できるという面では、自社の手間がかからず良い方法です。

こんな業者は悪徳業者?

2社間ファクタリングの手数料は業者によって差はありますが1030%程度、3社間ファクタリングだと15%程度が相場のようです。初回取引なのになぜか手数料が一桁台といった低い手数料の場合、得をすると飛びつかずに悪徳業者ではないかという疑いを持つことも必要です。初回はかなり手数料を安くしておき、後から膨大な費用が請求される可能性もあるからです。なお、2社間ファクタリングには償還請求権がないことが一般的です。手数料が20%程度であるのに償還請求権もあるという場合には悪徳業者の可能性が非常に高いため注意しましょう。