闇金業者の怖さとは?引っかかってしまったら最後!騙されないために


貸金業者として登録を行わず、違法で高額な金利を設定して貸し付けを行う闇金業者。もし闇金業者を一度でも利用してしまったら、様々な悪質な手口で多額の金銭を回収されることになってしまう怖さをご存知でしょうか。

すぐに資金が必要という場面において、銀行やノンバンクなどから借り入れができず、八方ふさがりの状態であればつい闇金に手を出したくなる気持ちはわからなくもありません。

しかしもし利用してしまったら…。資金を調達するどころか、身ぐるみはがされるほど多くの資金を回収されることになり、事業を継続できなくなることは目に見えています。

そこで、闇金業者の手口やその実態怖さなどをご説明しますので事前に把握しておき、絶対に利用しないように心がけるようにしてください。

 

闇金業者の手口の特徴

闇金業者は違法な行為をとにかく繰り返し、貸したお金を大きく上回る金額を回収できるまでとことん追い詰めてくるところに怖さがあります。

どこも資金を貸してくれなかったけれど、唯一闇金業者だけは貸してくれた…と一時的には仏のような存在に思えるかもしれません。

しかし、一度お金を借りてしまえばあとは一気に転落させられてしまうのです。

 

闇金業者のターゲット層

闇金業者のターゲットは、銀行やノンバンクなどで融資を受けることができない事業者です。 金融機関などではブラックリスト扱いになっている多重債務者、担保を所有しておらず急に資金を必要としている事業者などは狙われやすくなります。

闇金業者の怖さとは?引っかかってしまったら最後!騙されないために

闇金業者のターゲットは、銀行やノンバンクなどで融資を受けることができない事業者です。

金融機関などではブラックリスト扱いになっている多重債務者、担保を所有しておらず急に資金を必要としている事業者などは狙われやすくなります。

闇金業者の接触方法

雑誌やインターネットなどに甘い文句で宣伝や広告を出しています。また、金銭に困っている個人や業者の名簿を入手し、直接、ダイレクトメールやFAXなどで広告を送ってきたりします。

「ブラックでもOK」「身分証一点のみですぐ融資」「他で断られても電話一本で可能」など、甘い審査と迅速性を強調した文句で巧みに宣伝してくる点に注意しましょう。

 

もし闇金業者を利用してしまった場合

仮に闇金業者を利用した場合、利息は貸金業法を無視した10日で2割や3割といわれる高額の金利が追加されます。

たとえば10万円を闇金業者から借り入れた場合、最初に利息分の3万円が天引きされて支払われることとなり、さらに10日ごとに3万円利息が追加される形です。

また、返済日が訪れても返済日には請求を行ってきません。返済しようとこちらから連絡しても、担当者が不在と告げられたり、繋がらないことがあるのも特徴といえます。

返済したくてもできず、元金を完済させることができない状況に陥り、一方的に利息を上乗せさせられます。この状況が繰り返され、延々と利息だけの支払いが続くという形になってしまうのです。

 

完済させないための押し貸しも行われる

完済が近づくと闇金業者側から借り入れしないかという申し出があります。利息をしっかり支払ってくれているので枠を広げましょうと、まるで良心的な対応をするかのように話を持ちかけてくるでしょう。

仮に拒否したとしても、半ば強制的に入金してくるなど、勝手に借り入れを希望した形にされてしまうこともあるようです。

 

本当の怖さはここから!返済ができなくなったとき

上乗せされた利息だけでも支払い続けることができていれば、まだ闇金業者の対応はやさしい接し方でしょう。

しかし、本当に資金に困り果て、利息だけも支払うことができなくなった時、闇金業者は本当の姿をあらわしてきます。

 

一日に何度も電話で連絡してくる

闇金業者は電話による催促を昼夜問わず1日に何度も行います。

 

職場や自宅にまで嫌がらせの電話をする

借りた本人だけでなく、職場で働いている方や家族にまで攻撃が飛び火します。

 

自宅に張り紙

長く返済を行わずにいると、返済を迫る文書を自宅に張り紙するといった行為も行います。

 

自宅前で待機

返済がされるまで自宅前に待機し、これまでの電話攻撃がインターホン攻撃に変わります。

 

車で拉致する

闇金業者の事務所に連れていかれるなど、非常に悪質な犯罪も実際に行われているのです。

 

闇金業者は存在自体が違法!

本来、貸金業法では金銭の取り立て方法について禁止事項を設けています。

たとえば、

  • ・午後9時~午前8時までの取り立て行為
  • ・多人数で押しかける行為は
  • ・張り紙や落書きなどを行うこと
  • ・勤務先に訪問すること

    などです。

しかし、闇金業者は存在自体が違法であるため、貸し付けも回収も行われる行為はすべて違法な取引であり、貸金業法の決まりなど関係ありません。

 

判別がつきにくいソフト闇金には注意を!

所在地を明かさず、電話番号も固定電話ではないという場合は、比較的、闇金業者だと判別しやすいかもしれませんが、中には大手の消費者金融などと似た名称を使って、表向きは良心的な金融業者などのフリをしているケースもあります。

「ソフト闇金」と呼ばれる闇金業者ですが、融資の相談には優しく丁寧に相談に乗ってくれます。さらに厳しい取り立てなどもなく、もし返済日を延長したいという場合も希望にも応じてくれるでしょう。

暴力的な印象がないので、闇金業者ではないと感じるかもしれませんが、暴利で営業を行っている部分は何もかわりありません。

 

優しい対応をする理由

なぜ優しい対応を行うのかというと、警察や弁護士に泣きつかれたときに、貸したお金を回収できなくなることを避けるためです。

また、利用を安心させることで借入期間を長期化させ、多くの利益を得ようとするためといえるでしょう。

 

正規の貸金業者か見分けることが大切

ではどのように闇金業者なのか見分ければよいのだろう?と思うかもしれませんが、正規の貸金業者なら所在地の都道府県知事や国への登録・許可を得て事業を営んでいます。

金融庁の登録貸金業者情報検索サービスでも、登録された貸金業者なのか検索できますので確認してみましょう。

なりすましの闇金業者か確認も必要

なお、貸金業登録を行っている正規の金融業者は、金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページから確認できます。金融業者の商号など、情報を該当する項目に入力すれば検索は可能です。 実在している登録業者になりすましている闇金業者も存在するため、資金を借りようとする金融業者の情報が検索した情報の電話番号と一致しているかなど確認してください。

もし闇金業者から事業資金を借りてしまったら

もし闇金業者から事業資金を借りてしまい、脅しなど激しい取り立てが行われたら事業を継続できなくなります。家族や取引先にまで被害が及ぶ可能性も高いので、もし事業資金を借りている先が闇金業者と気が付いた時点で、借りたお金は返済するのをやめて公的機関や専門家に相談するようにしてください。 脅迫を受けているのなら、警察にも通報・相談することが必要です。基本、主に弁護士に依頼することになるでしょうが、違法な契約は無効となるため、借りているお金があったとしても返済義務は生じないと説明を受けるはずです。 その後の対応は弁護士に任せるようにして、闇金業者からの脅迫に屈しない姿勢が重要となってきます。

まとめ

事業資金が不足してしまい、銀行やノンバンクからも融資を受けられない状態の中、資金を低金利で貸してくれるという金融業者があらわれたらすぐにでも飛びつきたくなるかもしれません。 しかし、それが闇金業者の勧誘の手口だとしたら、その甘い誘いに引っかかると後で大変なことになってしまいます。 借り入れで事業資金をまかなうことを考えるなら、まずはその金融業者が貸金業登録を行っている正規の貸金業者かを確認するようにしましょう。