会社設立後に経営がうまくいくにはどうすればよいのか


会社経営は楽ではないことは経営者の方が一番よくわかっている部分でしょう。特に、設立したばかりの企業の場合、これからどうすれば経営がうまくいくのかに頭を悩ませることになります。

新しく法人としてスタートしても、その7~8割は約5年で倒産するといわれている状況で、様々なリスクを抱ながら会社経営をどうやってうまく軌道に乗せればよいのか、長く続けるためのポイントをご説明します。

 

儲かっているところには人もお金も集まる

不思議なもので、儲かっている会社には人もお金も自然と集まってくるものです。そのため、資金調達に苦労することはありません。

過去に起きたリーマンショックなどの景気の悪化においても、次々に大企業は赤字を数年に渡り出し続けました。しかし、倒産することなく、問題をクリアして持ち直すことができたのは、事業を営む上で重要な資金力があったからといえます。

 

新規で立ち上げたばかりの会社の苦悩

その点、新しく法人として立ち上げたばかりの企業は、資金力が十分とはいえる状況ではありません。売上と利益が十分でない状態でも、必要な資金は調達しなければならない。しかし、そのような状態で銀行などは簡単に融資を行おうとはしないでしょう。

儲かっている会社なら、こちらからお願いしなくても銀行のほうから融資をさせてくれないかと声をかけられることもあるので、資金調達も簡単です。

資金力があるということは会社経営の可能性を広げることとなり、事業を継続する上で重要なポイントとなるでしょう。

 

お金があれば儲け話も入りやすい

いろいろなところに転がっているといえるビジネスチャンス。ただ、ビジネスチャンスを掴むために必要なビジネスプランは、発想はあったとしてもそれを実行できる能力がなければ叶いません。

新たに事業を立ち上げるときには、このビジネスプランを念入りに立て、実現させる方向に進むでしょう。しかし、実際にその分野の事業を行っていない場合には、他の企業などの協力なしでは実現できないケースも少なくないのが現実です。

 

実績がないと相手企業に不安に感じられる場合もある

まだ会社を立ち上げたばかりで実績が十分でない企業は、いつ倒産するかわからないし規模も小さく、相手企業にとっては不安に感じる存在でもあります。

そうなると、なかなかせっかくのプランを実行するに至らず、思うように話が進まない場面に直面してしまうでしょう。

しかしこれが儲かっている会社による提案だとしたら、その勢いと潤った状況に相手企業も乗りたいと考え、スムーズに話が進むことになります。

 

客が客を呼ぶ相乗効果

軌道に乗るまでは大変だけれど、軌道に乗れば仕事が回りだし、事業を営むことが宣伝効果に繋がることもあります。

たとえば、同じ業種の店舗が並んでいたとして、一方にはたくさんの客が行列を作って並んでいる、もう一方は客が入らず閑散とした雰囲気だったとします。同じものを購入する場合でも、自然とほとんどの利用客は行列ができている店を選ぶ傾向が見られます。

また、飲食店などでラーメン一杯500円と800円の店が2店舗並んでいたとします。しかし行列を作っているのは800円のお店で、500円のお店は誰も客がいなかったとしましょう。いくら200円安くラーメンを食べることができたとしても、行列に並んで700円のラーメンを食べようと思ってしまうものなのです。

金額やサービスの質に何ら確証がなかったとしても、他の顧客の流れに乗る傾向が見られるため、客が客を呼ぶという相乗効果により、人気店には次々に客が集まっていきます。

 

儲かっていれば優秀な人材も獲得しやすい

人が人を呼ぶのは客だけではありません。儲かっている企業であれば、優秀な人材も自然に集まってきます。

優秀な人材は、会社の売上や利益、雇用する上で支払われる給料など、数字だけにとらわれず、一緒に働く人に技術の高い人材は多いのか、キャリアアップを目指せる環境にあるのか、人間関係は円滑に築くことができるのかを重視した人が集まってきます。

儲かっていれば、その分、技術の高い人材を獲得するだけの給料を支払うことができますし、キャリアアップを目指す人に対して育成する環境を整備することもできます。

人材確保に向けて様々な取り組みが可能になるため、より優秀な人材が集まりやすくなるといえるでしょう。

 

軌道に乗ることができれば経営はうまくいくと信じて

会社経営は軌道に乗せるまでがとても大変ですが、軌道に乗ることができれば、後は相乗効果により、人もお金も自然に集まるようになってきます。

ただ、注意したいのは、中には儲からないビジネスを提案されたり、不利益な人材なども集まってくる可能性があるという点です。

法人を設立して10年で約9割を超える企業は倒産しているともいわれているので、最初の5年、そして10年が大きな区切りとなるのはいうまでもないでしょう。

軌道に乗れば資金調達のスムーズに進みます。それまでの間、いかに資金を上手く調達し、事業をつないでいくのかがポイントです。

 

資金調達で悩みを抱えているのなら

銀行からの融資が難しいという場面で、どのように資金を調達すればよいのかと悩んでいるなら、保有する売掛金を現金化するファクタリングなども負債を増やさず資金を調達できる方法としてあります。

まずは会社を軌道に乗せることを考え、倒産という末路を迎えない状況を作り上げて行くようにしましょう。