絶対に騙されたくない!悪徳業者を撃退する方法とは?


テレビなどで、様々な悪徳な業者が高齢者などを言葉巧みにあやつり、多額の資金を騙し取るといったニュースが流れると、大変だと思う一方で、どこか他人事のように感じていないでしょうか。

しかし、悪徳業者のターゲットとなるのは高齢者だけではなく、事業を営む企業も同じです。ヤミ金業者など、お金に困った個人を対象として、法外な利息を少しずつ騙し取ろうとするケースもあります。

ただ、相手がたくさんの貯金を持つ高齢者だったり、多額の資金を動かす中小企業なら、一度に騙し取れる金額も大きくなるため、悪徳業者にとっても騙す相手としては申し分ないと考えるようです。

悪徳業者に騙されないためにも、どのように撃退すればよいのか、そもそも騙されないための方法などを把握しておくようにしましょう。

 

もし悪徳業者からセールスを受けたら?

自宅や会社などに悪徳業者から電話でセールス連絡があったら、用件を聞いて早く断ることです。最初に断るチャンスを失ってしまったときには、弁護士や警察の名前をだすとよいでしょう

自宅や会社に悪徳業者の営業担当者が訪問してきても、自宅なら家にあげない、会社なら担当者不在と伝え帰ってもらうことです。パンフレットなども受け取らず、取り合わないことが一番であると理解しておきましょう。

 

悪徳業者と応対する場合の心構え

悪徳業者と応対する際の心構えとして、次の項目を事前に理解しておくと撃退しやすくなります。

  • ・悪徳業者は、最初は自らの立場や販売の意向を隠していることがある
  • ・悪徳業者は、家(会社)の中に入り込むきっかけや隙を狙っており、一度入れば何時間も帰らず勧誘を続ける
  • ・悪徳業者は預金などを根こそぎ絞り取ることを狙っている
  • ・中途半端な態度で拒否してもつけこまれるだけと考え、きっぱり断ることが大切
  • ・口頭で伝えられたことと契約書に記載のある内容が異なっている
  • ・その場で資金の受け渡しが発生すると解約できなくなるときがある

 

中小企業を狙う悪徳業者のスタイル

悪徳業者は心の隙を狙っているので、自分だけは大丈夫だと思っているなら、それが狙われる隙に繋がると理解しておくべきです。

中小企業などを狙う悪徳業者のスタイルは、お金に困った事業者にお金を貸し付ける形にはかわらないものの、貸金業者のフリをするのではなくファクタリング会社のフリをします。

ファクタリングとは、会社などが保有する売掛債権をファクタリング会社に売り、数か月先などの期日に入金予定の資金を先に受け取ることで資金を調達する方法です。

借り入れはしたくないという企業や、そもそも銀行などの審査には通りにくい会社などが利用しやすい資金調達方法で、ファクタリング取引で結ばれるのも売掛債権の売買契約です。

それなのに、ファクタリング会社を装い、売買契約ではなく貸付の契約を結ぼうとする悪徳業者が存在します。

 

行われる取引は売掛債権の売買ではない

ファクタリングの場合、売却された売掛債権が期日に売掛金から支払われ、その代金をファクタリング会社が受け取れば取引は完結します。

しかし悪徳業者の場合、売掛債権の買取ではなく、売掛債権を担保とした融資を行おうとしますが、そこで設定される金利も法外なものであり、驚くほどの高い利息を支払い続けなければならなくなります。

手口はヤミ金業者そのものですが、それもそのはず、貸金業に対する法制限によって行き場を失ったヤミ金業者がファクタリング会社のフリをしているだけなのです。

 

利用前には次の項目を確認!

もしファクタリングにより資金の調達を行うことを検討しているのなら、悪徳業者に騙されることなく撃退するために、利用前に次のことを確認しましょう。

なお、かかる費用などが記載された請求書などは契約前に書面上で提示してもらうようにしてください。

  • ・請求金額の内訳に不明な費用は含まれていないか
  • ・債権譲渡登記が必要な取引であれば、登記費用7~9万円、解除費用1~2万円など一般的な金額になっているか
  • ・買取代金が入金されるのはいつか
  • ・売掛先ごとの入金日に合っているか

 

ファクタリングを資金調達に利用するなら

また、ファクタリングを利用する上で、

  • ・契約書の控えは必ず受け取ること
  • ・ファクタリング会社の店舗や事務所に直接出向くこと
  • ・店舗や事務所内、社員などの雰囲気を確認しながら、信用できる事業者か確認すること

を、心掛けてください。

どれも当たり前のことだと思うかもしれませんが、お金がなく切羽詰まった状態では冷静な判断ができず、悪徳業者かもしれないと疑いを持ったまま契約を結んでしまうケースもあるようです。

 

まとめ

一度ヤミ金業者など悪徳業者と契約を結んでしまうと、資金を調達するどころか資金をすべて取り上げられることとなり、さらに払う必要のないお金まで請求されることになってしまいます。

先に挙げた項目はしっかりとチェックし、契約書の内容はしっかり隅々まで確認することが必要です。もし契約書の中に意味がわからない項目があったり、何のためか理解できない費用の請求がある場合には、その点を確認しましょう。

直接確認しにくい状況にあるのなら、その場では契約を交わさず、専門家やその他、優良とされるファクタリング会社に相談してみるのも方法の1つです。