資金を調達するなら相見積もりで比較・検討することが欠かせない理由


資金を調達する際には複数見積もりを取得し、どの条件で調達することがよいのかを比較・検討することが必要です。

ファクタリングを利用して資金調達を行う場合などは特に、発生する手数料などが利用する業者によって大きく異なる場合もあるため、必ず相見積もりを取得したほうがよいと考えられます。

複数社から見積もりを取得することにより、かかる費用の相場を知ることもできますし、よりよい資金調達に繋がりやすくなるはずです。

 

ファクタリングは業者によって対応が異なりがち

ファクタリングは業者によって特色が出やすい特徴があるため、一社のみから見積もりを取得し、他の業者と比較することなく利用してしまうと、本来ならもっと安く利用できた可能性も出てきます。

そこで、ファクタリングにより資金を調達する場合でも、最低でも3社程度からは見積もりを取得して比較することが必要と考えられますが、手数料が大きくなりがちな2社間ファクタリングによる見積もりを取得するとより比べやすくなります。

 

・なぜ2社間ファクタリングで比較したほうがよいか

2社間ファクタリングは、取引先にはファクタリングを利用することを知られたくないと考える中小企業などが行うことの多い契約ですが、利用する会社と業者のみで取引を行うため手数料高めに設定されやすいことが特徴です。

そのため、手数料は業者が抱えることになるリスクの高さに左右されやすい傾向がありますが、手数料の安さだけで業者を決めることはおすすめできません。

 

・なぜ安すぎる手数料は問題か

2社間ファクタリングの一般的な相場は10~30%と幅が広いですが、中には当初の見積もり段階で数%という2社間ファクタリングでは通常ありえないような安い手数料で見積もりを提案してくる業者もあります。

しかし、ファクタリングで発生する手数料はすべてが業者の儲けではなく、登記手続きにかかる費用や交通費などの実費なども含まれています。そのため手間がかかる取引でありながら、数%など破格値といえる手数料設定を行う業者は、いざ契約になった段階で手数料を引き上げてくる可能性の高い悪徳業者かもしれません。

あまりに安すぎる手数料に飛びつかない冷静さも大切であるといえるでしょう。

 

ファクタリングの審査で重視される項目にも注目!

ファクタリングを利用する際に行われる審査では、持ち込まれた売掛金の信用力がどのくらい高いかを重視します。期日が到来したとき、確実に売掛先から回収できる売掛金なのかを判定することになりますし、売掛債権の金額や期日までの長さなども審査で重視される項目です。

2社間ファクタリングの場合には、業者に代わり利用する会社が売掛先から売掛金の回収を行うことになります。その回収した代金を業者にスライドさせることになるため、業者としては利用する会社がしっかりと回収代金を渡してくれるのかも気になる部分です。

そのため、売掛先の信用力の高さが最も重視される項目でありながら、利用する会社の信用力も確認されると理解しておきましょう。

 

・2社間ファクタリングの手数料が高めに設定されやすい理由

このように、ファクタリングを利用する上で発生する手数料には、様々な評価における項目が関係してきます。

お金に困って売掛金を持ち込み、早く現金を調達したいと考える相手に対し、できるだけ安い手数料で迅速に現金を渡してあげたいと優良な業者なら考えるでしょう。

しかし、利用する会社も悪徳業者に騙されるリスクがある反面、業者も悪徳な利用者に騙される可能性もあります。

そのため慎重に審査を行う必要があるため、審査に必要な材料が少ない場合や、売掛先の信用力がイマイチ…という場合、回収した売掛金を持ち逃げしてしまう可能性があるほど利用会社の財務状況が思わしくない場合は、未回収のリスクを回避する意味で高めの手数料が設定されることになるのです。

 

・ファクタリングは業者により重視する部分が異なる

ファクタリングにおいて発生する手数料で重視する項目は業者によって違いがありますし、それぞれ独自の審査方法を用いています。

そのため、同じ売掛金であっても、利用する業者によって手数料にも差が出てくるため、ファクタリングに利用しようとしている売掛金を現金化した場合の相場を知るためにも相見積もりは欠かせないといえるでしょう。

仮に少額だけど信用力の高い売掛金を業者に持ち込んだ場合、額面の大きさ重視する業者もあれば、信用力の高さを重視する業者もあるので、この場合なら回収リスクを回避するため信用力の高さを重視する業者のほうがよい条件で取引できるということです。

 

2社間ファクタリングの場合は悪徳業者に騙されるリスクも上がる!

ファクタリングを取り扱う業者は色々あり、銀行系、ノンバンク系、独立系と様々ですが、中小企業が利用しやすい2社間ファクタリングを利用する場合には、独立系の業者を利用することになるでしょう。

しかし、ファクタリングを事業と営む上で、現在は登録制度などが設けられておらず、設定する手数料についても特に決まりはありません。法的な規定が整備されていない状況のため、ファクタリング専門業者を名乗る悪徳業者も少なくないのが実情です。

そのような中で、提案された手数料は相場よりも安いのか、利用する上での対応のよさやサービスの質などは、一社だけからの見積もりでは判断できないといえます。

適正な金額を知るという意味で、複数社から相見積もりを取得ししっかりと比較・検討することを欠かさないようにしてください。

 

相見積もりを取得したほうがよいとはわかっていても…

ただ、複数社から相見積もりを取得することは、考えているよりも時間手間労力のいる行為です。一社ずつにコンタクトを取り、持ち込む売掛金や自社の事情などを業者に伝え、伝えられた必要書類などを準備して審査をしてもらうことを繰り返し行うことになります。

急いで資金が必要という場面で、一社ずつに見積もりを取得する時間はないという場合もあるでしょう。

このような場合、実際に利用したからの情報などから優良と判断できる業者をピックアップした上で、相見積もりを一括取得できるサイトを利用することをおすすめします。

一括で相見積もりができるサイトなら、そもそも優良と判断できる業者からさらにぴったりと思われる業者を紹介してもらえるので、成約までがスムーズに運びやすいはずです。