ファクタリングは最短で即日現金化が可能な資金調達方法?


今すぐに数百万円の資金を調達しなければならない!というとき、銀行融資はすでに断られてしまっている、ノンバンクの即日融資も審査が通らないとなれば、あとはどのような方法により資金を準備すればよいのだろうとまよってしまうものでしょう。

この場合、利用できる方法としてあげられるのがファクタリングで、特に2 社間ファクタリングは最短で即日に現金化することもできるなど、その迅速性が注目されている資金の調達方法です。

ファクタリングには種類がありますが、最短で即日現金化が可能なのは2社間ファクタリングですが、なぜ2社間ファクタリングなら即日現金化できるのでしょうか。

 

2社間ファクタリングとは

2社間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社だけで取引を行う契約を結ぶファクタリングのことです。

本来、ファクタリングの構造は、利用者とファクタリング会社、そして売却する売掛金を支払うことになる売掛先との3社間ファクタリングが基本でした。

しかし、日本の法人の多くは中小・零細企業ですので、取引に自社よりも立場が上となる売掛先を契約に含め、売掛金を売却することを承諾してもらうことは難しいと考えるケースも多いようです。

実際、ファクタリングを利用していることを知られてしまうと、資金繰りが悪化していると余計な勘ぐりを入れられることとなり、後々の取引に影響するとも考えられるため、3社間ファクタリングはあまり浸透しませんでした。

 

売掛先に知られることなくファクタリングを利用できる方法

そのような不満を解消するために登場したのが、利用者とファクタリング会社のみで契約する2社間ファクタリングです。

2社間ファクタリングを利用すると、

  1. 売掛金が発生
  2. ファクタリング会社にその売掛金を売却
  3. ファクタリング会社から手数料を差し引いた残りが入金
  4. 売掛先から売掛金を回収する
  5. 回収した売掛金をファクタリング会社へ入金

といった流れで資金が動くことになりますので、売掛先にはファクタリングにより現金化した事実は一切知られることはありません。

3社間の場合には、ファクタリング会社から売却した代金が支払われる前に、売掛先に通知や承諾を行うという流れが必要となるため、その分、時間がかかります。

その反面、売掛先からファクタリング会社に代わって売掛金を回収する必要はなく、直接売掛先からファクタリング会社に支払いが行われます。

2社間ファクタリングの場合、利用者が売掛先から売掛金を回収することが必要であり、その回収した代金をファクタリング会社にスライドさせて支払うことが必要になるので、現金化までは最短即日可能であるなどとてもスムーズですが、その後の手間は3社間ファクタリングよりかかってしまうと考えておくべきです。

 

2社間ファクタリングを利用するメリット

2社間ファクタリングのメリットは、売掛先にファクタリングを利用することを知られない、最短で即日現金化が可能になるなど資金調達にかかる時間が早いことです。

売掛先からファクタリングを利用することの事実を知らせたり、承諾をしてもらうまでにかかる時間を省くことができますので、売掛金を売却する利用者と買い取りを行うファクタリング会社が合意すれば取引は完了する迅速さが大きなメリットです。

 

2社間ファクタリングのデメリット

ただし、ファクタリング会社にとっては、売掛金が期日を迎えても、直接売掛先から入金してもらうことはできず、一旦、利用会社を経由することになります。

そのため、回収した代金を使い込まれてしまうリスクも抱えていますし、もし別の支払いに充てるなどで代金を渡してもらえなくなると大きな損失が発生します。

これらのリスクを回避するために、2社間ファクタリングで取引を行う場合には、利用にかかる手数料が高めに設定されることが一般的です。

最短で即日現金化が可能であり、売掛先にも内緒でファクタリングが利用できるなど、メリットは色々ある分、発生する手数料は高めというデメリットもあることを十分理解しておきましょう。

 

まとめ

ファクタリングを利用する場合、2社間ファクタリングであれば

  • ・売掛先に知られることなく売掛金を売却することが可能
  • ・最短で即日現金化できるなど迅速に資金を調達可能

といったメリットはある反面で、

  • ・ファクアリング会社の抱えるリスクの高さに比例して手数料は高めに設定される

といったデメリットもあります。

ただ、急いで資金を調達しなければならないという場面で、誰にも知られることもなく、さらに本来受け取ることができる代金を前倒しすることができるという方法での資金調達を利用できるのは大きなメリットとなるはずです。

ファクタリングは融資を受けるのではなく、売掛金を売ったお金を得るだけなので、後の返済負担に苦しめられることもありません。

現金化までにかかる時間や、審査の内容、設定される手数料などはファクタリング会社によって違いがあります。もしファクタリングで最短即日、売掛金を現金化させることを希望するのなら、複数社からの相見積もりを取得するなどで比較・検討するようにしましょう。