ベンチャーキャピタルにもファイナンス形式がある?


ベンチャーキャピタルとして資金を出している会社は、ファイナンスという契約を行っている場合もあります。契約の方法によって、多少違いが出てくるのは当然ですし、返済の義務が生じます。もしベンチャーキャピタルから資金調達を考えているなら、よく考えて行動してください。

ベンチャーファイナンスの融資を活用

ベンチャーキャピタルが行っている方法の1つに、ベンチャーファイナンスと呼ばれるものがあります。これはベンチャー企業に対して行っている融資のことで、2つの方法を採用しています。
方法によって違いが大きく、企業にとってリスクを生んでいる可能性もあります。ベンチャーファイナンスは、手法の違いで大きなミスを生み出す可能性もあるので、2つの方法を理解することも重要になります。

ベンチャーファイナンスの増資方法

ベンチャーファイナンスを採用して増資を行う方法は、ベンチャーキャピタルでは代表的な手法となります。株式を発行して、株を購入してもらうことで増資を行います。
株式を発行しますので、議決権を与えることになります。多くの場合、ベンチャーキャピタルが議決権を保有することで、増資を認めることとなります。議決権を与えない方法は、増資では使えません。
株式を公開させて、より株の価値を高めたいと考えているベンチャーキャピタルは、増資による方法を多く採用する傾向があります。

ベンチャーファイナンスからの借入

もう1つベンチャーファイナンスが行っている方法は、借入という形で資金を提供するものです。銀行などと同じように、企業にお金を貸し出し、一定の期間で返済してもらう方法を取ります。
借り入れを行う場合は、ベンチャーキャピタルに議決権がありませんので、株主総会などで苦労する部分はありません。その代わりに返済の義務が生じていますので、増資と違って返済の負担が大きくなります。
借入は、信頼性などが重要視されますので、企業の安定性がかなり重要になります。成長するかどうかより、安定して支払いが受けられることを求められます。

どちらの方法も有効活用しよう

利用できる方法が2つ用意されていると考えて、なるべく使いやすい方法を検討してください。増資のほうが一般的ですが、安定性を重視したいなら借入の方法もあります。
ベンチャーキャピタルが、ファイナンスとしてどのような手法を採用してくれるのか、相談しながら考えていきます。相談で最終的な決断ができた時、増資と借入のメリットとデメリットを踏まえて、契約を行ってください。