ファクタリングで相見積もりを取得するとき比較するポイントとは?


資金調達をしようとするとき、その方法にファクタリングなどを使おうと考えることもあるでしょう。そのとき、どの業者に売掛債権を売却し現金化することが最もよいのか決めることが必要ですが、複数の業者から見積もりを取得し比較・検討することを相見積もり(アイミツ)といいます。

業者の比較のために相見積もりを行うのは企業にかぎらず、たとえば個人が電化製品を購入する場合、複数の家電量販店から商品の見積もりを取得し比較するといったケースが挙げられます。

ファクタリングで相見積もりを取得し、ファクタリング業者同士を比較する場合、どのような部分を比べればよいのか徹底解説します。

 

業者を比較するときに取得する相見積もりとは?

ファクタリングで資金調達しようと考えたとき、売掛債権の買い取りを依頼するのはファクタリングを専門とする業者です。

ただファクタリング業界は法整備が十分とはいえない状況であり、貸金業者のように登録制度もなければ、金銭の貸し付けではないため利息制限法の制限も受けず手数料の上限なども設けられていません。

悪徳業者が横行しやすいといえる状況のため、正規のファクタリング業者か見極めが非常に重要となります。複数のファクタリング業者から見積もりを取得するということは、ファクタリングを利用する上での買取金額の相場を知ることにもつながります。それにより、相場と大きくかけ離れた手数料を設定する悪徳業者の存在を知ることが可能です。

さらによりよい条件で契約を結ぶためにも、保有する売掛債権をいくらで買い取ってもらうことができるのか、複数のファクタリング業者から見積もりを取得してみなければ確認できません。

以上のことから、ファクタリングに限らずモノを購入するときやサービスを利用するときには、複数社から見積もりを取得し比較する相見積もりが非常に重要といえます。

 

複数の業者から見積もりを取得したときに比較する部分

ただ複数の業者から見積もりを取得するだけでは意味がありません。比較するべきポイントを押さえておき、その項目をしっかり比べてみることが大切です。

そのためには、

  • ・どの業者にも同じ条件で見積もりを取得すること
  • ・相見積もりを取得することをそれぞれの業者に伝えること
  • ・希望する条件を明確にしておくこと

が必要です。

さらに取得した見積もりだけでなく、各ファクタリング業者がインターネット上で公開しているホームページなども確認しましょう。

その上で比較するポイントは、

  • ・設定される手数料(2社間は10~20%・3社間は1~5%が相場)
  • ・取り扱っている取引(2社間・3社間など)
  • ・運営実績(設立年月日・過去の実績)
  • ・現金化までのスピード(即日現金化が可能かなど)
  • ・担当者の対応(質問に丁寧に適切にこたえてくれるかなど)

などです。

 

相見積もりは何社くらいから取得すればよい?

相見積もりを取得するときに悩むのが、いったい何社から見積もりを取得するべきかという部分です。

できるだけ多くの業者から見積もりを取得したほうが、安い手数料でファクタリングを利用することにつながると考えがちです。

しかし、見積もりを取得する業者の数が増えれば増えるほど、コンタクトを取らなければならない手間や時間も増えます。

ファクタリングを利用しようと考える経営者のほとんどが、急な資金ニーズに対応してほしいと考えているからです。

そのため業者の数は3社程度に絞ったほうが、より買取金額が高く手数料が安い、優良なファクタリング業者を選定することにつながるといえます。

 

後に業者の乗り換えは可能!

もしファクタリング業者選びを間違ってしまった!と後悔することになっても、一度えらんだ業者をずっと利用し続けなければならないわけではありません。

ファクタリング業者も乗り換えが可能ですので、もし手数料の高さやサービスに不満を感じる場合には、別の業者に相談してみるとよいでしょう。

 

まとめ

ファクタリングで資金調達することを決めたのなら、複数のファクタリング業者から見積もりを取得し、比較・検討するようにしましょう。この相見積もりを取得するときには、見積もり依頼をする業者は3社程度に絞った上で行うことが必要です。

設定される手数料・取り扱っている業務・現金化までのスピード・運営実績・そしてスタッフの対応などを比較し、総合的にどのファクタリング業者がよいか選ぶようにしましょう。

それぞれのファクタリング業者に見積もりを依頼するだけでも時間と労力がかかるものです。そのため、スムーズに見積もりを取得できるように、ファクタリング業者からの質問にこたえられるようにしておくことも必要です。

一昔前よりも中小企業などに周知されるようになり、資金調達の方法の1つとして利用されることが多くなったファクタリングですが、悪徳業者が横行しやすい環境には変わりありません。

ファクタリング業者を装い違法な金利で金銭の貸し付けを行おうとするヤミ金業者なども存在しますので、安心してファクタリングを資金調達に利用できるように、相見積もりの取得と比較・検討を実行してください。