ファクタリング会社に見積もりを依頼するときにオススメの方法とは?


ファクタリングを資金調達で活用するときには、ファクタリング会社から見積もりを取得することが大切です。

見積もりにより、売掛金をいくらで買取ってもらえるのか、手数料はどのくらいかかるのか知ることができます。

ファクタリング利用において発生する手数料によって、十分な資金調達につながるか大きく変わってきますので、必ず見積もりを提示してもらいましょう。

まだファクタリングを利用したことがない方は特に、どのような流れや取引の内容となるのか知っておくことは大切です。

そこで、ファクタリングを利用する上でどのような流れを経て契約することになるのか、見積もりを取得するタイミングや確認しておきたい項目について徹底解説していきます。

 

ファクタリングの手数料は安ければ安いほどよい?

ファクタリング利用でかかる手数料は、安ければ安いほど手元に残るお金は多くなります。

そのためできるだけ手数料の安いファクタリング会社を利用したほうがよいでしょうが、ファクタリングにおける手数料はいろいろな項目を加味した上で総合的に決定されます。

たとえば、

  • 2社間と3社間どちらで契約するのか
  • 売却する売掛金の金額
  • 売掛先企業の信用力の高さ
  • ファクタリング利用者の信用力の高さ
  • 対象となるファクタリング会社におけるファクタリング利用回数

など項目はいろいろです。

そのため、手数料をできるだけ下げたいのなら複数のファクタリング会社から見積もりを取得し、比較した上で決定したほうがよいといえるでしょう。

 

大手のグループ会社から見積もりを取った方が安心?

大手で馴染みのある名称のファクタリング会社でなければ後でいろいろトラブルになるのでは?と不安を感じることもあるでしょう。

ただ、主に2社間ファクタリングに強いのは独立系と呼ばれるファクタリングを専門的に行っているファクタリング会社です。

そのため銀行系や大手のグループ会社というわけではないため、ファクタリング会社の社名をきいても聞いたことがない会社名に不安を感じてしまう可能性はあります。

ただ、ファクタリング会社に売掛金を買い取ってもらった後に、売掛先が倒産してしまいファクタリング会社が代金を回収できなくなっても利用者はその責任を負う必要はありません

そのため大手のグループ会社などであることにこだわる必要はないといえるでしょう。

 

見積もり取得を含めたファクタリング取引の流れ

ファクタリング取引は一般的に、

  1. ファクタリング会社への相談・問い合わせ
  2. 見積もりの依頼
  3. 必要書類の準備
  4. 面談・審査
  5. 最終確認と契約

といった形になります。

 

ステップ1:ファクタリング会社への相談・問い合わせ

まずは見積もりを依頼したいファクタリング会社に電話やメールなどでコンタクトを取りましょう。

ファクタリング会社によっては、公式サイトに専用の相談フォームなどを設けているのでスムーズに問い合わせすることもできます。

 

ステップ2:見積もりの依頼

保有する売掛金をいくらで買取ってもらえるのか見積もりを依頼することになりますが、簡単なヒアリングや質問への回答買取査定してくれるファクタリング会社も少なくありません。

ただしあくまでも目安となる金額ですので、実際に契約する前におおよその手数料金額を知りたい場合や、ファクタリング会社が多すぎてどの業者を選んでよいかわからないときは積極的に活用しましょう。

 

ステップ3:必要書類の準備

見積もりを提示してもらい、取引を進めたいと決断すれば次に必要書類の準備を進めていきます。

ファクタリングで提出しなければならない書類は、銀行融資の際に必要となる書類のように種類も多くありません。

ただしファクタリング会社によって違いがありますので、一般的に提出を求められることの多い書類を把握しておきましょう。

 

【ファクタリングで提出を求められることの多い書類】

  • 身分証明書(免許証・パスポートなど)
  • 会社謄本(履歴事項全部証明書)
  • 決算書や試算表(直近2~3期分)
  • 入金の確認ができる書類(通帳の写しなど)
  • 売掛先企業との基本契約書
  • 売掛金発生の証明となる発注書・納品書・請求書など

 

ステップ4:面談・審査

ファクタリングでは面談は必須となることが多いですが、もしファクタリング会社の店頭窓口までいけない場合には出張訪問など対応してくれる業者もあります。

面談では、ファクタリングを利用したい経営者などが本当に信頼できる相手か見極めるために行われます。

そのため面談の際に嘘の報告をすることや、人柄に問題があると判断される行動は避けるようにしてください。

この際、提出書類についても確認され、審査が実施されます。

 

ステップ5:最終確認と契約

面談後に審査を行い、問題ないと判断されれば最終確認へ移行します。

確定された見積もり金額が提示されますので、契約前に取引に用いる売掛金(売掛債権)の金額・支払うこととなる手数料の金額・期日などそれぞれの項目に間違いがないか確認しておきましょう。

契約の際にはファクタリング会社側が用意した契約書の内容も確認が必要です。利用者側に不利になる条件や項目が追加されていないか、必ずチェックしてください。

悪徳業者の場合には、

  • 見積もりにより提示された内容と契約書の内容が異なる
  • 担保や連帯保証人の供出など本来必要のない項目が含まれている
  • 金銭消費貸借契約にすり替えられている

といったことも考えられます。

契約内容を確認せずに契約してしまうと、十分な資金調達につながらなくなるだけでなく余計な費用を負担させられてしまいます。

必ず不審な点はないか確認するようにしてください。

もし怪しいと感じる部分があるのなら、一旦持ち帰って検討すると伝えて契約しないようにしましょう。

急いでお金が必要という焦りや、その場の雰囲気や勢いに流されてそのまま契約してしまうことだけは避けてください。

 

ファクタリングで見積もりを取得する際のポイント

ファクタリングで見積もりを取得するとき、利用者側の希望する条件を前もって伝えておくようにしましょう。

そしてファクタリング会社には、他の業者からも見積もりを取得する相見積もりでどの業者と契約するか決めることを伝えておきます。

複数のファクタリング会社が争う形となるので、選んでもらいたいという競争心をかきたてることとなり、高い手数料が提示されにくくなるでしょう。

 

ファクタリング選びの専門サイトを利用した見積もりならスムーズ

数多く存在するファクタリング会社から、信頼できる業者のみをピックアップして紹介しているサイトを利用すると、ファクタリング会社選びはかなり楽になります。

自分でどのファクタリング会社が信頼できるか選ぼうとすると、数多いファクタリング会社の公式サイトなどを一社ずつ確認し、業者の特徴や強みなどをチェックしながら複数の業者をピックアップすることになります。

そこからさらに、一社ごとのファクタリング会社に問い合わせを行い、見積もりを依頼して提示してもらうことが必要です。

しかし一社ごとに連絡し、見積もりに必要な項目を伝えていく行為は楽な作業ではありません。

その中に悪徳業者など混ざっていた場合には、騙されて契約してしまう可能性も出てきます。

しかし比較の専門サイトを活用すれば、そもそも信頼できるファクタリング会社を中心に紹介しているので、悪徳業者を選ぶ心配がなくなります。

さらに利用者の希望するぴったりのファクタリング会社を探して紹介してくれるなど、面倒な相見積もりを一括で行うことが可能です。

ひとまず複数のファクタリング会社から相見積もりを取得し、その中で合う業者があれば契約したいという場合でもよいでしょう。

取引をスムーズに進める上でも、ファクタリング会社を比較する専門サイトの活用は大変おすすめです。

 

相見積もりでどのファクタリング会社にするか決め手となる項目

売掛先企業に知られることのない2社間ファクタリングを可能とし、ファクタリング会社のこれまでの実績や手数料の安さなど、ファクタリング会社を比較したいポイントはいくつかあります。

しかし複数社を比べたときにそれほど大きな差がなかった場合には、選択の決め手となるのは次の項目です。

 

債権譲渡登記なしで対応してくれる

2社間ファクタリングで資金調達する場合、ファクタリング会社によっては債権譲渡登記を必須としていることもあります。

しかし債権譲渡登記を行うと、別途費用が発生するため手元に入金されるお金が少なくなってしまいます。

さらに登記情報として登録されるため、銀行融資などの際には審査でその情報を確認され、借入れができなくなる可能性も出てくるでしょうし、売掛先企業に知られてしまう可能性も発生します。

そのような様々な影響を考慮すれば、債権譲渡登記なしで契約可能とするファクタリング会社を利用したほうが安心です。

 

個人事業主でも利用可

ファクタリングは中小企業など法人だけが利用できる資金調達の方法ではありません。個人事業主でも対応してくれるファクタリング会社もあるので、個人事業主の方は対応可能な業者を選ぶとよいでしょう。

ただしファクタリング会社によっては、買取対象となる売掛金に下限などを設け、小口の債権には対応していないこともあります。

小口の売掛債権でも快く相談に応じてくれるファクタリング会社を選んだ方が、個人事業主や中小企業などは安心してファクタリングを利用できます。

 

即日対応が可能

ファクタリングを資金調達に利用しようと考え、見積もり依頼をする方の多くが急いでお金が欲しいと考えています。

そのためできる限り早く売掛金を現金化させたいと考えていることでしょうが、最短1日で対応してくれるファクタリング会社を選んだほうが、スムーズな資金調達につながるといえるでしょう。

 

まとめ

ファクタリングで見積もりを取得するときには、どのくらいの手数料が発生するのか気になるところです。

もちろん手数料ができるだけ安いファクタリング会社を選んだ方がよいのはいうまでもありませんが、その際に複数のファクタリング会社に相見積もりを取得し深くすることが必要です。

ただし見積もり依頼をするファクタリング会社が多くなれば、その分手間や時間もかかりますし、悪徳業者に間違って見積もりを依頼してしまう可能性もあります。

そのため、信頼できるファクタリング会社だけを紹介している比較サイトなどをうまく活用し、スムーズで安心できる資金調達につなげてみてはいかがでしょう。