資金調達の悩み解決に金融系のコンサルタントを選ぶときの基準とは?


会社経営をしていれば、金融系のコンサルタントに企業の財務や資金調達などを相談したいと考えることもあるでしょう。

顧問として普段から付き合いのある税理士などに相談することもよいですが、金融専門のコンサルタントから一度話を聞いてみたいと考えることもあるはずです。

ただ、中には金融コンサルタントと名乗りながら、悪質な対応をしてくるケースもあるため注意しなければなりません。

そこで、企業財務や資金調達について金融系のコンサルタントなどを頼りたいとき、どのように選ぶべきか徹底解説していきます。

 

金融系の相談はコンサルタント次第で経営が変わる

金融系とするコンサルタントもいろいろで、たとえば会社の資金調達や事業再生などを新設・丁寧に誠意をもって一緒に考えてくれるケースもあれば、最初から悪意があるケースもあります。

最初は良心的な対応だったのに、資金調達に成功しそうなタイミングで高額な成功報酬を要求してくるコンサルタントは信用できません。

中には粉飾決算を持ち掛け、金融機関を騙して融資を引き出す方法を紹介するような悪質なコンサルタントもいるため注意してください。

そして実績や知識が低いコンサルタントに相談した場合も、適切なアドバイスを受けることができず資金調達や事業再生につながらない可能性があります。

高い専門的な知識を持っている知識や経験の多いコンサルタントをできるだけ選ぶようにしましょう。

 

金融系のコンサルタント選びは何を基準にするべきか

実際に金融系のコンサルタントを選ぶとき、何を基準として選べばよいのでしょう。

知人などの紹介がなければ、インターネットなどを使い検索して探すことが多いでしょうが、公式サイトなどで紹介されている肩書きや数字だけに惑わされないことも必要です。

 

過剰な数字に惑わされない

たとえば「支援成功率100%」と記載されていれば頼りたくなるものですが、資金調達につながりやすい顧客のみ支援していれば成功率は高まります。

他にも金融に詳しいコンサルタントが一人で対応している会社なのに、「年間1千人の起業家を支援」といったフレーズであれば、一人のコンサルタントが一日あたり2.7人支援しなければならず現実味がありません。

 

資格や肩書きでコンサルタントの良さは決まらない

そして金融系コンサルタントのプロフィールとして、保有している資格や肩書きなどが掲載されているケースも多々あります。

税理士・社会保険労務士・中小企業診断士・ファイナンシャルプランナーなど、どれもコンサルティング能力が高いと認識してしまいがちな資格ばかりですが、資格を保有していることが金融に関して詳しいとは限りません

財務体質を改善させることや資金調達・資金繰りなどは、銀行融資・政府系金融機関からの融資・補助金・助成金・ノンバンク・ファクタリングなどの活用の他、事業再生・事業承継・M&Aなどの知識や経験がなければできないことです。

資格や肩書きの良さではなく、抱えている課題を解決してくれるコンサルタントを選ぶことを意識することが大切といえます。

 

金融というデリケートな悩みに実績は重要

金融系のコンサルタントを探すときには、まず今抱えている問題に対して誠実に対応してくれるか独自の専門家ネットワークを保有しているかなども判断材料としましょう。

そして問い合わせをするときに、記載されている実績について具体的にたずねてみると安心です。

どのくらいの支援実績があるのか、どのような業界でどのくらいの規模の企業を支援し成功したのか、どのような資金調達方法を紹介してもらえるのかなど遠慮なく質問してみます。

自社がコンサルティングの対象となるか知りたい場合には、簡単な売上高や利益などの業績の他、総資産額や純資産の部合計、金融機関からの借入状況などを伝えることができるようにしておきましょう。

 

金融系コンサルタント選びで最終的に重視したいこと

金融系コンサルタントを選ぶとき最終的に重視したいのは、やはり相手が誠実で信頼できるか、そして気が合うことが大切です。

質問をしても適切な回答を得ることができない場合や、面倒に感じ答えてもらえない場合などは、丁寧に対応してくれているとはいえません。

事業再生や企業財務、資金調達などどれも経営者にとってはデリケートな問題であるため、親身になってくれるコンサルタントを選びたいものです。

そして実績の高いコンサルタントだとしても、上から目線で話す相手や気が合わないと感じる相手から、支援や指導されても不満を感じてしまう可能性があります。

コンサルタントと直接会って相談をしたときに、相手の話を聞く姿勢や雰囲気、そして気が合うか確認して判断するようにしましょう。この人に任せたいと感じられるコンサルタントに相談することが一番です。

 

まとめ

金融系のコンサルタントを業務としている会社は多々ありますが、信頼でき親切・丁寧な対応をしてくれるか確認した上で選ぶようにしてください。

また、金融系のコンサルティング業務は税理士などの士業だけでなく、ファクタリングを業とする会社なども同じです。

ファクタリングは売掛金を売却して現金化するサービスです。売却する相手はファクターと呼ばれる専門業者(ファクタリング会社)ですが、独自に専門家とのネットワークを構築しファクタリング以外の資金調達方法を紹介するコンサルティング業務を行っていることもあります。

税理士などに頼りにくい感じる場合にも、親しみやすい対応で相談に応じてもらえるので問い合わせてみるとよいでしょう。